焚き火で火を起こすときに
着火剤やライターなどで火をつけることもできますが…
どうせやるならライターとかに頼らずに火を起こしたい!
という憧れってありませんか?w
そういうわけで、
それに憧れて実際に初キャンプで試してみました♪
初心者でも以外に簡単にできるので
ここでご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
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ブッシュクラフトって何?
まず『ブッシュクラフト』とはなんなのか・・・
キャンプというとこの言葉をよく耳にする気がします。
調べてみると
ということらしいです。
自然の中で限られた道具や周囲の環境を利用する
と言った感じでしょうか??
今回私が実践してきてご紹介する火起こしの方法も
こんなものが代用できるんだ!
というようなものなので
確かに『生活の知恵』と言った感じはします。
ブッシュクラフトで火おこしに使う道具
それでは早速今回使う道具を紹介します。
*麻紐(100円ショップ)
*コットン (メイクなどに使用するやつ)
*リップクリーム
*ナイフ
*ファイヤースターター(セリア)
この5つがあれば簡単に薪に火をつけれます。
ちなみに麻紐がなくても
キャンプ場で枯れ葉や小さな木の枝などがあれば
それでも十分活用できると思います♪
ブッシュクラフトで火おこしに使う道具の準備
そして上記の道具で準備が必要なものが
- 麻紐
- リップ&コットン
の3つです。
麻紐は上記の写真にもあるように
よく揉み解しておきます♪
コットンにはリップクリームを塗りたくっておきます!
何のためにつけるの???
リップクリームを塗布することで
燃焼時間が圧倒的に伸びるんです。
リップを塗らずに燃やすとすぐ燃えつきますが
リップを塗ることで1〜2分ほど燃え続けてくれます。
リップクリームには
ミツロウやワセリンなど
が原料として入っているため
ロウソクのような役割になるんですね。
これらの原料が入っているので、着火剤のかわりになります。
なので、
キャンプに行く際には
リップクリームを忍ばせておくと
かなり便利なのでおすすめです♪
【ソロキャンプ初心者】ブッシュクラフトで火おこしをする手順
それでは実際に
を使って火起こしをしてみましょう。
*麻紐(100円ショップ)
*コットン (メイクなどに使用するやつ)
*リップクリーム
*ナイフ
*ファイヤースターター(セリア)
【ソロキャンプ初心者】ブッシュクラフトで火おこしをする手順①
まずは薪をブッシュクラフトナイフを使って
少し細めに割りましょう。
こんな感じで薪を立ててナイフを当てます。
ナイフの背を別の薪で叩いて薪を割っていきます!!
ブッシュクラフトナイフであれば
普通のナイフよりも強いので
オノがなくても簡単に薪を割ることができます。
とはいえ、あまり太い薪を割るのには適さないので、そうした場合はオノも必要です。割れないことはないようですが、ナイフの消耗が早くなります。
ちなみに私が今回使ったのは
モーラナイフ ヘビーデューティー
モーラナイフは大量生産のナイフとなっているので
とても安価なのですが
初心者が使うにはちょうど良いです。
ブッシュクラフトで火おこしをする手順②
続いて細めに割った薪で
フェザースティック
を作っていきます。
下手くそですみません・・・
薪を地面に当て斜めに構えます。
ナイフを薪と平行にスライドさせて
薄く削っていくとこのようになります!
わざわざこれする必要あるの?そのまま燃やせばいいじゃない!
この一手間を加えることで、削れた木の部分に火がつきやすくなるんです。
そこから引火して火が燃え広がっていくので
この一手間を加えるだけでも
かなり火起こしが楽になりますよ∧ ∧
初めてやった私でも簡単にできたので誰でもできると思います!
ブッシュクラフトで火おこしをする手順③
それでは
- 揉み解しておいた麻紐
- リップを染み込ませたコットン
を用意します。
コットンの上に麻紐をセットします↓
これを火口にしていきます。
1人だったので着火シーンを撮れなかったのですが・・・
ここでファイヤースターターを使い
火をつけていきます。
棒状の部分(マグネシウム棒)を
へらの側面で擦って火花を散らします!
ここは勢いよくいきましょう。
このときに、ヘラでマグネシウム棒部分を削っておき、その後勢いよく擦ると火花が散りやすいので、一発で着火ができますよ。
ブッシュクラフトで火おこしをする手順④
無事火がつきましたら
先ほど用意したフェザースティックを投入。
いい感じに燃え上がっていますね。
ここで一気に太い薪を入れてしまうと
火が消えてしまう恐れがあるので
細い薪→太い薪
と投入していくのがコツ。
ここまで来ればもう安心♪
初心者の私でもこの方法で
すぐに焚き火を開始することができたので
少し手間はかかりますが
その過程も含めて楽しい焚き火♪
いろんな方法があると思いますので
自分なりのやり方を見つけるのも面白いですね!
今回焚き火台を利用していますが
ほとんどのキャンプ場では直火NGとなっているので
焚き火台はあった方がいいですね∧ ∧
調理をする際にもかなり便利です♪
直火
=地面の上で直接焚き火をする
キャンプ場には炭ツボを持っていこう
ちなみになのですが、
キャンプ場によって処理方法は異なるかと思いますが
焚き火の後処理はしっかりと!!
が基本です♪
炭だったらなんか土の肥料とかになりそうじゃない??
炭は土には還らないんです。ずっとそのまま残り続けてしまいます。
また炭をそのままにして帰るのも
火災の危険がありますし危険ですよね><
そして、
実は炭をそのまま置いて帰るのは
もったいない!
普通に薪を燃やすよりも
炭になった薪の方が圧倒的に火がつきやすいです∧ ∧
なので次のキャンプで使うためにも
燃え残った炭は持って帰るのをお勧めします♪
わざわざ専用の炭壺を買わなくても
自宅にあるお菓子などの缶
100円ショップの揚げ油を濾す缶
などで代用できますよ∧ ∧
焚き火をブッシュクラフトでのまとめ
今回は焚き火をするにあたり
着火剤を使用しないで火起こしをする方法を紹介しました!
せっかくキャンプへいくので
ゆったりとした時間を過ごすためにも
こうした一工夫をしてみるのも面白いと思います∧ ∧
なかなか都会に住んでいる方ですと
自然の中でいろいろな体験をする機会もないですし・・・
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
*ブッシュ=ヤブ
*クラフト=工芸
自然環境の中での生活の知恵で行う
技術や行為のことを意味する